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ピラティスでゴルフは上達する?飛距離アップ・体幹強化に効果的な理由とおすすめトレーニング10選

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悩み

飛距離が伸びない・・・

腕の力だけではなく、体幹の安定性や身体の柔軟性、可動域の広さがゴルフのスイングに大きく影響します。

近年注目を集めている「ピラティス」は、これらの身体能力を効率よく高められるエクササイズとして知られており、ゴルフのスイング改善や飛距離アップにも役立つといわれています。

まずは、ピラティスとゴルフとの関係について見ていきましょう。

ぱっと読める目次

ピラティスとは?ゴルフと相性が良いワケ

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まずは、ピラティスの概要とゴルフとの相性が良いと言われている理由を説明します。

ピラティスとは?

ピラティスは、ドイツ人のジョセフ・ピラティスによって考案されたメソッドです。元々はリハビリ目的で開発されましたが、現在では姿勢改善や体幹強化を目的としたエクササイズとして世界中で広く取り入れられています。

腹筋や背筋などを中心に鍛えながら、全身のバランスを整えるのがピラティスの特徴です。呼吸を意識しながらゆっくり動くことで、インナーマッスルを効率よく鍛えることができます。

また、ピラティスは柔軟性や可動域の向上にも効果的で、身体の歪みや姿勢の改善にも繋がります。これらの要素はゴルフのスイングにも関係するので、ゴルファーにとって相性の良いトレーニングと言えます。

ゴルフに必要な身体能力

ゴルフのスイングを安定させるためには、4つの身体能力が必要です。

  • 体幹の強さ
  • 可動域の広さ
  • バランス感覚の良さ
  • 回旋動作のスムーズさ

体幹を鍛えることでスイング中の体のブレを抑え、胸椎や股関節などの可動域が広がることでスイング時の回旋動作をスムーズにできるようになります。

また、バランス感覚が身につくことでミスショットが減り、スムーズな回旋動作でボールへしっかり力を伝えることで、方向性や飛距離を安定させることができます。

ゴルフとピラティスの相性が良い理由

ピラティスは、インナーマッスルに意識を向けておこなうエクササイズです。

体幹を鍛えることでスイングの軸が安定します。

また、股関節や肩甲骨などの可動域が広がり、ケガの予防にも繋がるので、ゴルフとピラティスの相性はとても良いです。

ゴルフにピラティスが効果的な5つの理由

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ピラティスは姿勢改善や体幹強化に最適なエクササイズとして知られていますが、ゴルフのパフォーマンス向上にも多くのメリットがあります。

ここでは、ゴルフにピラティスが効果的な理由をご紹介します。

スイングが安定するから

ゴルフのスイングは、体幹を軸にした回旋運動

インナーマッスルを鍛えるピラティスは、体幹の安定性を高めるのに効果的です。

体幹が安定するとスイング時の身体のブレが少なくなり、ボールを正確に捉えることができます。

身体の柔軟性が上がるから

ゴルフの飛距離を伸ばすためには、柔軟性が欠かせません。

特に、胸椎の捻転や股関節の可動域が広いほど、スイング時に大きなエネルギーを生み出すことができます。

ピラティスでは身体の柔軟性を高めながらエクササイズをおこなうので、スイング動作の可動域が広がり、飛距離アップに繋がる可能性が高まります。

身体の連動が良くなるから

ゴルフの理想的なスイングは、まず下半身から動き始めて、その力が体幹を通じて腕へと伝わる連動動作です。

しかし、身体が上手く連動していないと腕だけのスイングとなり、飛距離が出にくくなってしまいます。

ピラティスでは体幹と手足の連動を意識したメニューも多いので、下半身から上半身に力を伝える動きが身につきやすくなります。

スイングの再現性が高くなるから

ゴルフでスコアを安定させるためには、同じスイングを繰り返す「再現性」が欠かせません。

ピラティスは、身体のコントロール能力を高めるエクササイズでもあるため、身体の動きを意識的にコントロールできるようになります。

これにより、スイングの再現性が高まり、安定したスコアが期待できます。

ケガの予防に繋がるから

ピラティスは、ケガ予防にも繋がります。

ゴルフでは、腰や肘、肩などに負担がかかることが多く、慢性的な痛みに悩む方も多いそうです。

ピラティスは、身体のバランスを整えながら筋力を強化していくので、腰痛やゴルフ肘、肩の痛みなどの予防にも役立つと言われています。

ピラティスでゴルフの飛距離は伸びる?

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ピラティスで飛距離は伸びるのか、気になりますよね。

結論として、ピラティスは筋力を増やすトレーニングではないですが、身体の使い方を改善することで飛距離アップに繋がる可能性は十分あります。

飛距離が伸びる仕組み

ピラティスがゴルフの飛距離向上に繋がる理由は、主に以下の2つです。

一つ目は回旋可動域の向上です。

ゴルフのスイングでは、胸椎や股関節の可動域が狭いと身体を大きくねじるのが難しいです。

ピラティスを継続し可動域が広がると、より大きな回転運動ができるようになります。

二つ目は体幹の安定性です。

体幹が安定するとスイング中の軸がブレにくくなり、下半身からのエネルギーを確実にボールへ伝えることができます。

スイングスピードとの関係

飛距離を伸ばすポイントの一つ「スイングスピード」は、腕の力だけではなく身体の回旋動作や上半身と下半身の連動によって生まれます。

ピラティスで体幹を鍛えることで、身体の回旋動作がスムーズになり、結果としてスイングスピードの向上に繋がるでしょう。

また、体幹が安定することでスイングがブレづらくなるので、ボールに力をしっかり伝えられます。

実際に取り入れているプロゴルファー

競技種目の関係なく、多くのトップアスリートがピラティスを取り入れていますが、

  • タイガー・ウッズ
  • ローリー・マキロイ
  • ミッシェル・ウィー
  • 稲垣那奈子
  • セキ・ユウティン(石昱婷)
  • 都玲華
  • 天沼知恵子

上記のプロゴルファーが、体幹トレーニングの一環で取り入れていると公言しています。

ゴルフ上達におすすめのピラティス10選

ゴルフのパフォーマンス向上に役立つピラティスメニューを紹介します。

続けることで体幹や柔軟性が向上し、スイングの安定や飛距離アップに繋がるでしょう。

スパインツイスト

スパインツイストは背骨を回旋させるピラティスエクササイズで、胸椎の可動域を広げる効果があります。

ゴルフのスイングでは体をねじる動きが重要になるため、このトレーニングによって回旋動作をスムーズにすることができます。

ロールアップ

ロールアップは腹筋を中心に体幹を鍛えるエクササイズです。

体幹の安定性を高めることで、スイング時の軸がブレにくくなります。

腹筋と背筋のバランスを整える効果も期待できます。

ショルダーブリッジ

ショルダーブリッジは股関節と体幹を同時に鍛えられるトレーニングです。

下半身の安定性を高めることで、スイング時に地面反力を活用しやすくなります。

スイミング

スイミングは背筋を鍛えるピラティスエクササイズです。

背中の筋肉を強化することで姿勢が改善され、スイング時の体幹の安定性が高まります。

サイドキック

サイドキックは股関節周りの筋肉を鍛えるトレーニングです。

下半身の安定性が向上することで、スイング時のバランス能力が高まります。

レッグサークル

レッグサークルは股関節の可動域を広げるピラティスエクササイズです。

股関節の柔軟性が高まることで、スムーズな体重移動ができるようになります。

プランク

プランクは体幹を鍛える代表的なトレーニングです。

腹筋や背筋をバランスよく強化できるため、スイングの安定性向上に役立ちます。

ティーザー

ティーザーは体幹のコントロール能力を高めるピラティスエクササイズです。

腹筋とバランス能力を同時に鍛えることができます。

ハンドレッド

ハンドレッドはピラティスの代表的なトレーニングで、腹筋を中心に体幹を鍛えることができます。

体幹の持久力を高める効果があります。

マーメイド

マーメイドは体側の柔軟性を高めるエクササイズです。

体の側面の柔軟性が高まることで、スイング時の回旋動作がスムーズになります。

ゴルファーがピラティスを行うときのポイント

ピラティスは正しい方法でおこなうことで、より高い効果を得ることができます。

ゴルファーがピラティスを取り入れる場合は、以下の3つを意識しましょう。

呼吸を意識する

ピラティスは、ろっ骨を広げて胸を膨らませる「胸式呼吸」を基本とします。

呼吸を意識しながらエクササイズをおこなうことで、インナーマッスルを効率よく鍛えることができます。

可動域を意識する

ピラティスでは、無理をせずゆっくりと動くことが大切です。

可動域を意識しながらおこなうことで、身体の柔軟性アップに繋がります。

フォームを意識する

初心者で意外と忘れがちなのが「正しいフォームでできているか」です。

フォームが崩れたり、間違ったフォームでおこなったりすると、ピラティスの効果が半減してしまいます。

適宜、鏡をチェックしながらおこない、正しい姿勢を意識しましょう。

ゴルフのためのピラティスは週何回やればいい?

ピラティスは、何十回と続けておこなうことで徐々に効果を実感できます。

ここでは、おすすめの頻度について解説します。

ピラティス初心者

ピラティス初心者の場合は、まず週1〜2回程度から始めるのがおすすめです。

慣れていなくても翌日には筋肉痛が来るなど、少ない回数でも十分効果を期待できます。

上達したい人

ゴルフのパフォーマンス向上を目的とする場合は、週2〜3回程度のトレーニングが理想です。

継続することで、体幹の強化や柔軟性の向上が期待できます。

ラウンド前のおすすめメニュー

ゴルフでラウンドを回る前は、身体をほぐすストレッチ系のピラティスメニューがおすすめ

胸椎や股関節の可動域を広げるエクササイズを行うことで、スムーズなスイングに繋がるでしょう。

とはいえ、上述の頻度はあくまで目安なので、ご自身のライフスタイルに合わせて無理のないペースで継続することが大事です。

マシンピラティスはゴルフに効果ある?

ピラティスの中でも特に人気なのが「マシンピラティス」です。

ピラティス専用のマシンを使うことで、より効率的なトレーニングを実現します。

マシンピラティスとは

マシンピラティスでは、主に「リフォーマー」と呼ばれるマシンを使用します。

スプリング(バネ)の負荷を利用することで、体幹や気になる部位を効率よく鍛えることができます。

マシンピラティスのメリット

マシンピラティスの大きなメリットは、可動域を広げながら筋力を強化できることです。

ゴルフのスイングに不可欠な体幹や股関節の動きを改善しやすいです。

マットピラティスとの違い

マットピラティスは、文字どおり「マット」を使っておこなうピラティスです。

マット一枚あればできる手軽さが魅力ですが、自重を利用するので、ピンポイントで「この部分だけを鍛える」というのは向いていません。

一方、マシンピラティスではマシンが動きのサポートをしながら、負荷も調整できるので、ムリなく、より効率的に取り組むことができます。

【ゴルフを上達したい方向け】ピラティススタジオの選び方

ピラティススタジオ選びの際は、以下の3つをチェックしましょう。

ゴルフに詳しいインストラクターが在籍しているか

シンプルにピラティスの資格を持っているだけではなく、ゴルフの動作を理解しているインストラクターがいるスタジオを選ぶと、より効果的なメニューを受けられます。

各スタジオ公式ホームページ内に「インストラクター紹介」がある場合は、どういう経歴の方が在籍しているのかを確認できます。

また、チキンゴルフが運営する「セレスティア」など、ゴルフスクールから生まれたピラティススタジオもあり、ゴルフとの相乗効果を期待できるでしょう。

パーソナル指導をおこなっているか

ピラティス初心者の場合、はじめはマンツーマンで丁寧に動きを見てもらえる「パーソナルレッスン」を受けるのがおすすめです。

正しい姿勢とフォームでおこなえるので、効率よく体幹を鍛えられます。

マシンピラティスに対応しているか

できるだけ短期間で変化を感じたい方は、マシンピラティスを受けられるスタジオがおすすめです。

自分に合った負荷でムリせずでき、マシンが身体の動きをサポートしてくれるので、無駄なく効率的に取り組むことができます。

ピラティスが向いているゴルファー

ピラティスが向いているゴルファーの見出し画像

ピラティスは全てのゴルファーにおすすめですが、中でも以下のような方に向いています。

飛距離を伸ばしたい方

体幹の安定のほか、柔軟性が上がる・可動域が広がることで、スイング時にボールへパワーをしっかりと伝えることができます。

スイングを安定させたい方

体幹が安定することでスイングの再現性が高まり、ミスショットが減ります。

身体が硬い方

ピラティスを続けると柔軟性が上がるので、身体が硬い方にもおすすめです。

腰痛持ちの方

体幹を強化することで、腰への負担が軽くなります。

ゴルフのパフォーマンスアップのために鍛えるべき筋肉

ご存知のとおり、ゴルフのスイングは腕の力だけではなく、下半身や上半身の様々な筋肉が関わっています。

ここでは、ゴルフに必要な3つの筋肉について解説します。

腹横筋(ふくおうきん)

腹横筋は「天然のコルセット」と呼ばれている、最深部にあるインナーマッスルです。

腹横筋を鍛えることで体幹が安定し、スイング時の軸がブレにくくなります。

ピラティスでは腹横筋を意識したメニューも多いので、ゴルフのスイング安定に大きく役立ちます。

臀筋(でんきん)

ゴルフのスイングは「下半身が安定していること」が大事です。

おしりの筋肉「臀筋」は、体重移動や回旋動作を支え、飛距離アップにも関係しています。

ピラティスのメニューには股関節や骨盤周りの筋肉を刺激し、鍛える動きも多く、臀筋の強化に繋がります。

背筋

背筋は、姿勢を支える筋肉であり、ゴルフスイング時の姿勢維持に関わります。

背筋の筋力が弱いと前傾姿勢が崩れやすく、ミスショットの原因になります。

ピラティスには背筋を鍛えるメニューもあり、姿勢改善とスイング安定の両方に効果を期待できます。

ピラティスでは、上述した筋肉をバランスよく鍛えることができるので、ゴルファーに効果的と言えるでしょう。

【ピラティスorストレッチ】どっちがゴルフに効果的?

ゴルフのお供として、よく比較されるのが「ストレッチ」と「ピラティス」です。

どちらも柔軟性を高める運動ですが、目的や効果が少し違います。

ストレッチは筋肉を伸ばして柔軟性を高め、ピラティスは体幹をメインに筋力と柔軟性を同時に高めるエクササイズです。

なので、ゴルフのパフォーマンス向上という点では、体幹の強化と可動域の改善を同時に叶える「ピラティス」の方が効果的と言えます。

【スタジオor自宅】ピラティスを始めるならどっち?

ピラティスはお家でもできるエクササイズですが、慣れないうちはスタジオでレッスンを受けるのがおすすめです。

スタジオレッスンのメリット

ピラティススタジオで受ける一番のメリットは、変なクセがつくのを避け、正しいフォームが身につくことです。

ピラティススタジオでは、インストラクターが動きを確認しながら進めてくれます。

ピラティスにおいて「フォーム」はとても大事で、間違ったままおこなうと効果を感じづらかったり、身体の不調が悪化してしまったりする可能性もあります。

ゆくゆくはお家で考えている方も、最初はスタジオで基本の動きを身につけ、コツを掴めたら徐々に切り替えていくのが効率的です。

お家ピラティスのメリット

自宅でおこなうピラティスは、手軽さがメリット。

一畳ほどのスペースとマット一枚あればできるので、時間がない忙しい方でも取り組みやすいです。

ピラティスとゴルフに関するよくある質問

最後に、ピラティスやゴルフについてのよくある疑問をご紹介します。

ピラティスで飛距離は伸びる?

体幹が安定し、可動域が広がることでスムーズなスイングができるようになると、結果的に飛距離アップに繋がるでしょう。

ピラティスはどのぐらい続けたらいい?

一般的に2〜3ヶ月ほど継続すると、体幹の安定や柔軟性の向上を感じやすくなると言われています。

ピラティスは自宅でもできる?

ピラティスは、マット一枚とわずかなスペースがあれば、自宅でもできます。

基本的なメニューであれば十分可能です。

ゴルフのスコアアップにピラティスがおすすめ!

今回は、ゴルフとピラティスの相性について、色々な角度からご紹介しました。

ピラティスは、体幹や身体の柔軟性、可動域を高めるエクササイズで、ゴルフのスイング安定や飛距離アップに役立ちます。

ゴルフのスコアアップを目指している方は、ご自身のライフスタイルにピラティスを取り入れてみてはいかがでしょうか?

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