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女性を中心に、老若男女問わず人気のピラティス。
元々、第一次世界大戦中に負傷した兵士のリハビリ目的でおこなっていましたが、今は姿勢・猫背の改善や骨盤の歪み調整を目的として取り入れるなど、より親しみやすくなりました。
ただ、これからピラティスを始めてみようと思っても、ネット上では「ピラティス 続かない」「なかなか効果が出ない」といった体験談もちらほら見かけるので、心配な方も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事ではピラティスに向いている人・向いていない人の特徴をはじめ、ピラティスが合わない時の解決策も紹介しています。
ピラティススタジオに通おうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
ぱっと読める目次
ピラティスに向いている人の特徴
まずは、ピラティスに向いている人の特徴をご紹介します。
以下のいずれかに当てはまる方は、ピラティスに向いているかも。
- 姿勢を改善したい方
- 身体を引き締めたい方
- 論理的思考力のある方
- 自分と向き合う時間が欲しい方
それぞれ詳しく解説します。
姿勢を改善したい方
猫背やストレートネックなど、姿勢を改善したい方にピラティスはおすすめです。
ピラティスでは、インナーマッスルに意識を集中し、継続することで体幹が鍛えられます。
身体を支える土台ができたら、自ずと姿勢や骨盤の歪みを改善できるでしょう。
身体を引き締めたい方
引き締まった体型を手に入れたい、維持したい方にもピラティスは向いています。
ピラティスでは、普段は意識しづらいインナーマッスルを刺激し、身体をしなやかにする細くて長い筋肉を鍛えます。
そのため、すらっとした体型をキープしたまま、軸が安定した機能的な身体づくりを目指せます。
論理的思考力のある方
ピラティスは、解剖学にもとづき、機能的な身体の動かし方を学ぶエクササイズ。
1つひとつの動きに理由があるため「なぜこの動きをするのか?」を説明できます。
動きの理由や意図が理解できるとコツを掴みやすいため、そうでない場合に比べて続けやすい傾向にあります。
ビジネスマンなど、論理的思考力のある方にもピラティスは向いています。
自分と向き合う時間が欲しい方
現代人は、仕事や家事・育児で大忙し。
ピラティスでは呼吸や細かい動きに意識を集中し、身体の不調を感じとり、改善していきます。
集中している間は自分の身体と向き合うことができるので、日々の忙しさに追われて余裕がない方にもおすすめです。
ピラティスに向いていない人の特徴
ここまで、ピラティスに向いている人の特徴を紹介しました。
続いて、ピラティスに向いていない人の特徴をご紹介します。
- ボディビル目的の方
- すぐに効果を感じたい方
- きつい運動が苦手な方
それぞれ解説していきます。
ボディビル目的の方
ピラティスでは、ボディビルダーのような太くて短い筋肉ではなく、体幹近くの細くて長い筋肉を鍛えます。
なので、ボディビル目的で考えている方は筋トレをおこなう方がいいでしょう。
ただし、筋トレに加えて、機能面でのサポートを目的としてピラティスを取り入れるのはおすすめです。
筋トレで筋肉や関節などに負荷がかかるため、ピラティスをおこなうことで怪我や身体の不調の予防に役立てることができます。
すぐに効果を感じたい方
すぐに効果を感じたい方もピラティスには向いていません。
ピラティスは、1回や2回おこなっただけで効果が出るものではなく、継続する中で代謝の促進や体幹が強化され、徐々に変化を感じられるようになります。
変化の現れ方には個人差もあるので、姿勢や体型をすぐに改善したいと考えている方には不向きです。
きつい運動が苦手な方
ピラティスをやってみると分かりますが、意外と運動量の多いエクササイズです。
それもそのはず、普段は意識しづらい「インナーマッスル」に意識を集中し、刺激するから。
身体は熱くなりますし、プルプル震えながら耐える時もあります。
きつい運動が嫌だという方は、仮に最初は大丈夫でも、そう長くは続かないでしょう。
ピラティスが合わない・効果が出ないと感じた時の解決策
効果の出る・出ないはもちろん、出るタイミングも人それぞれです。
なかなか目に見える効果を感じることができず、続けるべきなのか悩む方も多いでしょう。
ここからは、ピラティスを始めてみたけど効果が出ずに悩んでいる方に向けて、解決策を3つご紹介いたします。
- もう少しだけ続けてみる
- スタジオで受けてみる
- インストラクターや頻度を変えてみる
それぞれ解説していきます。
もう少しだけ続けてみる
上述のとおり、ピラティスは継続することで徐々に効果を感じられるようになるものです。
ピラティスに向いている人の特徴に当てはまっていて、まだ数回しかピラティスをやっていないのであれば、もう少し続けてみる価値は十分にあります。
ちなみに、ピラティスの生みの親であるジョセフ・ピラティス氏は「10回で違いを感じ、20回で見た目が変わり、30回で身体のすべてが変わる」という言葉を残しています。
まずは10回を、その次は20回を目標に、ハードルをできるだけ低くしながら取り組んでみましょう。
スタジオで受けてみる
もし自宅でYouTubeなどの動画を見ながらピラティスに取り組んでいるのであれば、スタジオでレッスンを受けてみるのもおすすめです。
インストラクターのピラティスレッスンは、自宅で黙々おこなうピラティスとは一味違った感覚を得られます。
リアルタイムで手取り足取り教えてもらうことで理解が深まったり、みんなと一緒に受けることで「きついけど頑張ろう」と思えたり、自身のモチベーションアップに繋がるでしょう。
インストラクターや頻度を変えてみる
スタジオのレッスンも自宅でのピラティスも、教えてくれるインストラクターや受けているレッスンの内容、おこなう頻度が自分に合っていなければ続けるのは難しいです。
人気のインストラクターのレッスンを試しに受けてみたり、グループレッスンからパーソナルレッスンに変えてみたり、いつもと違った新鮮な気持ちになれます。
そして、自分が無理せず続けられる頻度で不調の改善を目指して続けていきましょう。
まとめ
今回は、ピラティスに向いている人と向いていない人の特徴、ピラティスが合わない場合の解決策をご紹介しました。
ピラティスはすぐに効果が出るものではなく、ボディビルダーのような大きな筋肉をつけるものでもありません。
継続することで猫背を改善したい、インナーマッスルを鍛えて引き締まった体型を目指したい方に向いているエクササイズです。
今回ご紹介した「ピラティスが向いている人の特徴」に当てはまった方は、適性があります。
また、続けていく中で「ピラティスが合わないかも・・・?」と感じた時は、解決策を試してみてください。
ピラティスでインナーマッスルを鍛え、健康的な身体を目指しましょう!
\初心者でも続けやすい!/